生命保険の種類がよく分からない 超簡単シリーズ

生命保険を分かりづらくしているのは種類の多さとそのネーミング

「なにも、詳しいことを知りたい訳ではないんです。浅く広くって感じで知りたいだけなんです。」って方に贈ります。

 

突然ですが、生命保険の加入率、どれくらいだと思いますか?

 

公益財団法人生命保険文化センターの調査によりますと、平成28年度の結果ですが、男性80.6%、女性81.3%です。

どうですか。多いと感じますか。少ないと感じますか。

20歳代では男女共に55%前後ですが、30歳代から60歳代では、全ての年代で男女共80%を超え、40歳代男性と50歳代女性では、88.1%となっています。

 

30歳以上の方には、極々身近なものと言えますね。

が、その生命保険、分からないこと、多いですねえ。

 

詳しい内容は保険会社の営業マンにお任せすることとしまして、掻い摘まんでサクッとお話しします。

 

生命保険は主契約と特約からなっています

主契約と特約

生命保険には主契約と特約があります。

お蕎麦と天ぷらみたいなものですね。

お蕎麦だけで十分商品としては成り立ちます。そう、かけそばです。でも、物足りない方には、天ぷらをどうぞ、という感じです。

 

お父さんはお蕎麦だけだと足らないので、大盛りにしてかき揚げ天乗せ。

お母さんは、量はそんなにたくさん要らないけど、うどんがいいな。あと、海老天食べたいな。

ってとこでしょうか。

ご注文は「大盛りかき揚げそばと、海老天うどん」ですね。

 

主契約は大きく3つのタイプがあります。

死亡に備える保険

医療費に備える保険

生活のゆとりに備える保険

 

そして、そのそれぞれに特約(オプショナル)を付帯する事により、自分に必要な保険商品を組み立てるのです。

旅行のパンフレットでは、オプショナルとかオプションとか言いますが、保険では特約と言われます。トッピングと考えてもいいですね。

また、保険を商品と呼ぶことに、馴染みのない方もいらっしゃるかと思いますが、保険会社にしてみれば、商品ですね。

 

お父さんは主契約の死亡保険2000万円だと心許ないので、3000万円に増額する特約と、三大疾病を保障する特約を付けよう。

 

お母さんは主契約の医療保険に、女性特有の病気に備えた特約を付けよう。

 

ということです。

 

主契約には主に次のようなものがあります

死亡に備える保険

定期保険

終身保険

養老保険

収入保障保険

etc.

 

医療費に備える保険

医療保険

ガン保険

etc.

 

生活のゆとりに備える保険

養老保険

個人年金保険

学資保険

etc.

 

特約は、数限りなく無数にあります

びっくりします。

一定期間だけ死亡保障を厚くする特約

不慮の事故に備える特約

障がい状態に備える特約

入院・手術・通院に備える特約

特定の疾病に備える特約

…etc.

 

そしてこれらのそれぞれに、無数の商品パターンがあるのです。星の数ほど…。

 

この種類の多さだけでも十分に分かりづらいのですが、更に分かりづらいことに、主契約と特約には、似たようなものがあるのです。

主契約にガン保険がありますが、特約にはガン特約なんてものがあったり、主契約の収入保障保険に対して、収入保障特約なんてものがあったりします。

 

紛らわしい名称

そして、名前の付け方ですね。

保険の商品名を聞いても、保障の内容が、パッとイメージできないから、身近に感じられないんではないでしょうか。

 

こんな名前じゃ分からない!

 

死んだら貰える保険

定期保険

満期保険金のない掛け捨ての保険。保障は保険期間内に限られます。

10年間、とか、65歳まで、とか。

 

その期間内に亡くなると、保険金が出ます。10年と1日後とか、66歳で亡くなった場合には、保険金は出ません。

 

銀行に預ける定期預金は、1年後とか3年後とかで満期になって、利息付きで戻ってきます。その感覚があるので、定期保険と聞くと、貯蓄型で満期保険金や解約時の返戻金があるように錯覚してしまいます。

でも違います。掛け捨てです。お金は戻ってきません。死なない限り…。

 (返戻金は「へんれいきん」と読みます。戻ってくるお金です。保険金と同じと思ってください。)

 

言葉としては、「一定期間」の中二文字で定期です。次に出てくる「終身」に対しての「定期」なんですね。

「有期掛捨保険」という名前の方が、分かりやすくていいなあ。

 

終身保険

満期保険金のない掛け捨ての保険。定期保険との違いは、保障が一生涯続きます。一定期間ではありません。つまり定期ではないと言うことです。仮に150歳まで生きたとしても、亡くなったときに保険金が出ます。

 

一生涯続くのですから、満期はありません。ゆえに当然、満期保険金もありません。

 

保障が一生涯続くのですから、保険料は定期保険より高いです。

(保険料は払い込むお金、保険金は貰えるお金。)

 

べつに「終身」でも構いませんが、定期保険に対して、無期保険とした方が分かりやすい気がします。

「無期掛捨保険」ってところでしょうか。

 

養老保険

満期保険金のある有期の保険です。

掛け捨てではない定期保険のようなものです。

 

誤解を恐れずに超簡単に言いますと、

定期保険は、期間が有り、掛け捨て。

終身保険は、期間が無く、掛け捨て。

養老保険は、期間が有り、掛け捨てではない。

です。

 

もちろん、保険料は定期保険より高くなります。

 

収入保障保険

死亡保険金を年金形式で受け取る有期の保険です。

「毎月払いの定期保険」だと思ってください。

 

医者に掛かると貰える保険

医療保険

公的医療保険とは別に任意で加入する保険です。病気や怪我で通院や入院をしたり、手術を受けると給付金が出ます。給付金とは保険金のことです。

 

大企業にお勤めや、公務員の方には、必要ない気がするなあ。

 

その訳は、こちらに書きました。

www.natsuhonu.com

 

ガン保険

ガンと診断されたとき、ガンで入院、手術、死亡のとき、給付金、保険金がでます。

(給付金とか保険金とか返戻金とか。色んな言い方をするのも解りづらい原因です。全て保険金と言えばいいじゃないか!)

 

時がくると貰える保険

学資保険

こども保険とも言います。子どもの進学にあわせた祝金と満期保険金が出ます。

 

個人年金保険

公的年金とは別に任意で加入する年金です。

 

他にこんなのもあります

変額保険

保険金や解約返戻金の額が増減するリスクのある保険です。

ギャンブルのようにも思えます。

加入の際には、よく研究しましょう。

 

介護保険

公的介護保険とは別に任意で加入する保険です。

 

最後に

保険に入るときは、本当に必要かどうか十分に調べて検討してください。

そして、クドいようですが、本当に必要な保険にだけ、入ってください。

大抵は・・・ムダです。

 

今回は以上です。

お疲れ様でした。

またお願いします。