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片付けをメインテーマに、くらしやお金のヒントをお届けします。

本を捨てるのは悪いこと?読み終わった本の行き先8選

読み終わった本はどうしていますか?

図書館や友人から借りた本ならもちろん、すぐに返してください。他に選択肢はありません。今日話題にしたいのは、購入した本です。
今すぐに思い付くのは以下の8つです。

①その辺に置きっぱなしにする
②本棚に並べる
③古本屋に売る
④メルカリやヤフオクで売る
⑤人にあげる
⑥図書館に寄付する
⑦ちり紙交換に出す
⑧捨てる

一概に、読み終えた本をどうするかと言っても、その本がどの程度の本だったかにもよるでしょう。まあまあの本、面白かった本、感動した本、もう一度読みたい本、子供に残してあげたい本、永久保存したい本、金返せと叫びたい本。永久保存したい本や、金返せと言いたい本をどうしたらいいかは、議論の余地はないでしょう。ここでは、一般的な本を読み終えたあとのこととして、お話を進めます。

目次

一つずつ検証していきましょう。

①その辺に置きっぱなしにする

その辺にというのは、雑誌ではよくあることだと思いますが、通常、本の場合は考えにくいですね。年間300冊とか読まれる人なら、本棚に収納しきれず机の上、床、押し入れ、廊下等々ありとあらゆる場所に溢れかえっているかもしれませんが。それでも、その辺に置きっぱなしにしますと、邪魔です。つまずきます。足の小指などぶつけたら、そりゃぁ大変です。
やめましょう。

②本棚に並べる

英国貴族のお城のような、大きなお屋敷にお住まいでしたら、それもいいでしょう。ですが、この記事をお読みいただいているみなさんは、モノが増えて手狭になってしまったお部屋を、片付けたいと思われているのではないでしょうか。でしたら本棚に並べるのは得策ではありません。そもそも本棚なんて買ってはいけません。部屋がその分狭くなります。
書店や図書館ならいざ知らず、自宅に本棚を持っているなんて、なんてナルシストなんでしょう。なんのために並べるのですか。人に見せるため、見てもらうため?並んだ本の背表紙を眺めて、陶酔するため?
バトラーがいるようなお宅でない限り、本棚の選択肢は考え直したほうがいいでしょう。
本棚の購入、どうか思いとどまってください。

③古本屋に売る

昔からある方法です。反対はいたしません。一度お持ちになったらいいでしょう。ですが、場合によっては、想像を絶する金額を提示されるかもしれません。そのために免許証などの身分証明書をコピーされ、個人情報を預けることになります。初めて会った見ず知らずの店員さんに。
個人情報と数十円。
ご家族や身近な人の意見も伺ってからにすることをおすすめします。

④メルカリやヤフオクで売る

上記の古本屋さんの場合と違い、こちらは自分で売却価格を決められます。古本屋さんへ持ち込むより高く売れるかもしれません。逆に全く売れないことも。面倒な交渉ののち売れたとしても、その後の発送手続きやクレーム処理などで時間と手間を取られることも想定しておいてください。

詳しくはこちらをお読みください。
片付けにメルカリを使ってはいけない理由 - natsunoumigame's

⑤人にあげる

これはいい方法です。
ですが、全く問題がないわけではありません。もらう方はあなたに遠慮して「こんな本いらない」と言い出せないでいるかもしれません。迷惑をかけます。また、あなたの趣味趣向を他人に話してしまうかもしれません。慎重にどうぞ。

⑥図書館に寄付する

いい方法のように見えますけど。
けど、というのは、筆者も実際図書館へ寄付したことは多々ありました。ですが、喜んでいただけないことのほうが多かったのです。あからさまに嫌な表情を向けられたことも。
ある時、全く別の場面で、図書館にお勤めの人と知り合う機会があり、それとなく聞いてみました。すると、こんな事情があることが分かったんです。
図書館では毎年、その予算の範囲で蔵書を増やすのですが、書籍の提案から図書館用のカバー貼り、ナンバリング、バーコードの貼り付け、蔵書の台帳作りまで全て、納入業者がやってくれるというのです。
対して、寄付された本ではどうでしょう。
すでに十分な数が蔵書されていないか。名前やメモ、落書きなどの書き込みや線引きはないか。などの確認作業が必要になり、更に、購入ならば納入業者がやってくれたことを全て、自分達でやらなければいけない。手間が増えるというのです。
「ようは面倒くさいんです」と笑いながら小声で話してくれました。
それ以後、図書館への寄付はやめました。

気持ちよく受け取っていただける図書館もたくさんあると思います。そんな図書館に出会ったら、また寄付します。

⑦ちり紙交換に出す

最近は見かけなくなりました。

⑧捨てる

イチオシです。
小さい頃、本を捨てるのは悪いことだと教わりました。足で踏むのも座るのも、開いた状態で伏せるのも。またいだだけで叱られました。ようは乱暴にするな、丁寧に扱えということです。そんな世代ですから、捨てるのはとても忍びないのですが、部屋の片付けに焦点を置いて考えますと、現時点ではこれがベストだと思っています。賛否両論あると思いますが。


本との出会いはまさに一期一会です。つまらなくても感動しても、無益有益関係なく、読んだ人の血となり肉となります。一冊の本を何度も何度も読み返す。たくさんの本を読み漁る。色々な読み方があります。読み返す本を捨てることはないと思いますが、たくさん読みたい場合には、収納の都合によりその都度手放す必要もあるでしょう。読み終えた本を、手軽に次の人に読んでもらえるようなシステムが、身近に構築されるといいなと思います。

ナツ亀