なぜ保険は必要なのか
答えは簡単です。
もしもの時の大事な備えです。
他人任せの保険
昔、保険に入る、と言えば、職場に来るセールスレディーを断り切れないか、親戚知人の付き合いでしょうがないか。そんなところだったと思います。
今のように、インターネットや、保険会社の垣根を越えた保険商品を扱う相談窓口もなく、情報の少なかった頃です。どれが自分に合っているのかいないのか、保険屋さんの言いなりだったことは否めないでしょう。随分と無駄な保険料を支払ってきた方も多いのではないでしょうか。
複雑怪奇な保険
現在では、多くの情報は簡単に得られるようになりました。
しかし、保険商品も多種多様化し、情報が膨大過ぎて整理できない、理解できない状況になってしまっているのではないでしょうか。面倒臭くなって、エイヤーで加入してしまう。
結果、昔とあまり変わらないんじゃないかと思ったりします。
保険を本当に必要としている人に、正しい情報は届いているのか。
保険が要らない人が入っていたり、必要な人が入ってなかったり。
保険にもっと興味を持っていただきたく書いたページです。
注意書き
以下は半分冗談でお読みください。
保険加入の要否につきましては、ご自身の責任におかれましてご判断ください。当方一切の責任を負いません。
保険が必要な方、不要な方
生命保険(死亡保障)
必要ではない方
経済的に困る家族のいない方
お金持ちや独り者
ゲゲゲの鬼太郎
必要な方
家族を扶養している方
節税を企んでいる輩
奥様に隠し事をしている不貞夫
医療保険
必要ではない方
治療費に困らない方
治療を受ける必要のない方
超人ハルクやT1000
必要な方
治療費が不安な方
自動車保険
必要ではない方
事故の補償ができる資力のある方
自動車を運転しない方
ナイトライダー
必要な方
ほとんど全てのドライバー
旅行保険
必要ではない方
旅先での事故発病、自身の携行品紛失盗難破損に対する支出や、他人の生命財産に対する補償ができる資力のある方
クレジットカード付帯の保障で十分と考える方
陸マイラー
必要な方
上記に該当しない旅人
火災保険
必要ではない方
復旧復元に十分な資力のある方
住むところに困らない方
火事にあわない人間
必要な方
賃貸物件に住んでいる方
所有物件に住むほぼ全ての方
焼け太りを企む輩
ゴルフ保険
必要ではない方
もしもの補償ができる財力を有する方
飛ばない方
必要な方
ほとんど全てのゴルファー
結論
結論としましては、保険が必要ない方は、莫大な資産家か人間離れした方だけで、ほぼ全ての方々にとって保険は必要だということです。
そして問題は、保険が必要な方々の内、そのほとんど全ての方は、必要な保険の全てに加入する事が、金銭面で不可能ということです。そのため、あれこれと心配は尽きませんが、現在の家計を熟慮して、必要最小限の保障を買う、つまり、ほんのいくつかの保険に加入する事になるのです。
では、その必要最小限の保障とは何なのか。つまり、「必要な保険、無用な保険」につきましては後日、真面目に書きますのでそちらを是非お読みください。