必要なのは、きっかけ
部屋が散らかっていて気持ち悪いのに、片付けをする気分じゃない、そんな気が全く起きない。なんてこと、よくありますよね。片付けたいのに片付けたくない。こんなときは何かきっかけを作ってみるといいでよ。さっきまでの無気力が嘘のように、片付けに集中する自分に変身できます。
問題は、「きっかけって、何? そもそもヤル気が起きないんだから」って事ですよね。
ヤル気がなくてもできるような、グッとハードルを下げた事から始めましょう。ヤル気スイッチです。
散らかった部屋を片付けないといけない、と、わかっていてもヤル気が起きない。そんなときにきっかけとなる、チョー簡単な片付けの始め方を紹介します。
どれかひとつ、これならできそうというのを選んで、是非やってみてください。そのままヤル気が起きれば、集中が切れるまで片付けに没頭してしまいましょう。ヤル気が起きなければ、また明日でいいじゃないですか。大事なのは、片付けを義務ととらえて重荷にしてしまわないことです。
さあ、いきましょう。
目次
玄関を見る
どうですか。キレイですか。
部屋が散らかっていて気持ちが悪いのですから、玄関だけキレイなハズはないですよね。玄関がキレイなお宅は、多くの場合、全てが片付けられています。
好き勝手に脱いである靴をそろえて、端に寄せるだけでも気分が変わります。下駄箱に余裕があるのでしたら、収納してしまいましょう。
そもそも、下駄箱に入りきれないほどの靴があるのでしたら、少し処分する必要がありますね。でも、これはまたヤル気がバリバリのときにしましょう。
リビングや廊下の床を見る
何か置いてありませんか。
ゴミならすぐに捨ててください。それは置いてあるのではなく、落ちているのです。迷わず拾ってすぐ捨てましょう。
今の標的は、ゴミではないもの。
例えば次のようなものです。
雑誌
読み終わっていて、もう要らないのでしたら捨て。取っておくのでしたら一旦本棚やカラーボックスなど所定の場所へしまう。捨てるかどうか迷った場合もそのままにせず、ゴミ箱のそばに集めておきましょう。
きっとそのうち捨てることになりますが。
新聞
今日の新聞は所定の場所へ。昨日以前の新聞は資源ゴミ用の場所へ。
資源ゴミを、回収の日までストックしておくスペースがとれないのでしたら、思い切って新聞を取るのをやめてしまうのもありです。
こちらで詳しく書いております
新聞やめても割と平気でした - natsunoumigame's
洗濯物
子供の脱ぎっぱなしの靴下。旦那さんかもしれません。まさかお母さん!
すぐに洗濯カゴへ。
洗濯カゴといえば、無造作に放り込まれたシャツやズボン、タオルなどを簡単にたたんで入れ直すだけでも、十分に片付けをした気分になれます。これもスイッチです。
買ってきたモノ
コンビニやホームセンターで買ってきたモノが、そのまま置いてありませんか。所定の場所へ移動させましょう。
そもそも、置きっぱなしになっていたということは、はじめから買う必要のなかったモノではないですか。そうやって要らないモノが増え、お金が減るのです。
テーブルやカウンターを見る
出しっぱなしのしょうゆやスパイスのビンはないですか。所定の場所へ。
ダイレクトメールや光熱費のお知らせが積んでありませんか。すぐにゴミ箱へ。
必要な情報であれば、届いたときにすぐ見ているハズです。要らないものです。
名前や住所が書いてあるモノは、なんとなく捨てづらいという人は、簡易式のシュレッダーや、専用のハサミを買っておくといいですね。目隠し用のスタンプも売られています。他には、黒いビニールテープやガムテープを貼ってしまう方法もあります。
冷蔵庫を見る
賞味期限切れ、すぐに捨て。
チューブのワサビやカラシ、キムチなどの漬け物、かまぼこや竹輪、まとめ買いした納豆、一度しか使わなかった調味料なんかが怪しいです。 もったいないなんてこと考えたら、何も捨てられませんよ。
野菜室も見ましょう。黄色くなった小松菜や黒くなったバナナ、もはや何だったか思い出せないミイラのようなモノ。おそらく生姜。全て捨て。
冷凍庫に不必要な保冷剤何かありませんか。出番はきっとありません。心配なら、2~3個を残して捨てましょう。
おさらい
・玄関の靴をそろえる
・床に置いてあるモノを移動する
(雑誌、新聞、洗濯物、買ってきたモノなど)
・テーブルやカウンターからモノをなくす
・冷蔵庫の中の賞味期限切れを葬る
どうですか、だまされたと思って、どれか一つ始めてみませんか。
ナツ亀