natsunoumigame's

片付けをメインテーマに、くらしやお金のヒントを語ります。

親愛なる沢田聖子様

今週のお題「卒業」

「出会いと別れ」と言う言葉を耳にすることは多いです。確かに、出会いがなければ別れは無いわけでして、至極真っ当な表現なのですが、例えば今週のお題、「卒業」を念頭に思いを巡らすならば、これはやはり「別れと出会い」ではないでしょうか。
「出会いと別れ」ですと、別れて話しが終わってしまいます。涙が止まりません。でも、「別れと出会い」ならば、涙が乾かないうちに素晴らしい縁に恵まれた、嬉しさ溢れる素敵な出会いの場面が容易に想像出来ます。
筆者は後者、「別れと出会い」の方がいいですね。

「卒業」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは天使沢田聖子様。
懐かしいです。なんともセンチメンタルになります。次から次へと想い出が、あたかも昨日の出来事のように溢れてきます。当時筆者は思春期真っ只中。ミモザの香る季節、学校帰りに良く訪れていた小さなレコード店のおばちゃん(すみません、女性店主です)から薦められたのが、沢田聖子様4枚目のアルバム、「卒業」。

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沢田聖子 卒業
どんな歌を歌う人なのか、素敵なジャケットに思いを巡らせながら、はやる心をおさえきれず小走りで家に帰りそして、レコード盤に針を落とした直後です。
それは正に稲妻の衝撃!
「♪走って下さい あなたの為に~ 光る汗流しながら 立ち止まらずー♪」
全身に鳥肌、頬に涙、その目は瞬きも出来ず。

続く曲が「卒業」。
女性の気持ちを綴った詩だと思いますが、思春期の筆者に与えたインパクトは、相当なものでした。

時が流れてむかえたひとつめのターニングポイント。
遠い街に憧れて、ひとりで出てきた東京でのふたつめの春。憧憬を抱いていた都会の生活に、流れる季節の中で感じた青春の光と影。あの頃は、夢うりに遇わなくても両手にはいっぱいの夢。鳥にだってなれると本気で思っていた。筆者の人生に大きな影響を与えた詩、今でも全て歌えます。音痴ですけどね。

もしもいつの日か本当に飛べるんじゃないか。そう思っていた日々。時がいくつ流れても、変わることはないと思っていた。
あんなに好きだった沢田聖子様の曲も、もう、30年以上も聴いていません。
卒業してしまったのかもしれない・・・

adieu

Just a minutes!
まだ、卒業なんかしない。
Don't forget forever.
間に合うかもしれない。叶えられなかったあの頃の夢。例えそのひとつだけでも。
そうだ、また、走ってみようかな。
星空にあなたが届けてくれたメッセージのように、きまりのない路を遠回りしながらでも、私らしく。