えっ、スリッパ!?
注:これはあくまでも個人的な感想で、具体的に何が良いとか悪いとか、あそこはヤブだとかなんだとか、そう言うことが言いたいわけではありません。
先日のお話しです
歯の具合が悪くて街の歯科医院を訪ねました。
ドアを開けての第一印象。
「(あ、スリッパに履き替えるんだ)」
古風なクリニックを訪れますと、良くある光景だと思います。
どちらかと言いますと、家を出たら帰るまで靴を脱ぎたくないという考えの持ち主ですので、ちょっとイヤだなあと。
これは決して足が臭いとか、靴下に穴が開いているとか、そう言うことではありません。
嫌なんです。本当に嫌なんです。
他人が履いたスリッパを履くのが本当ーに嫌なんです。
潔癖症だとか、神経質だとかを話題にしたいわけではありませんので、今日その議論をするつもりは更々ありませんが、イヤなものはイヤなんです。
水虫がいるかもしれないスリッパを履くのが、裸足でトイレに入るくらい気持ち悪い。もっと言うと、裸足でトイレに落ちるくらい気持ち悪い。
おーヤダヤダ。
クリニックを訪ねるときは、殆どの場合、体調不良です。病は気からなんてことも言われますが、具合が悪いときに更に気持ちが滅入るような仕打ちを受けるのは、とても堪えられない。
今回は靴を脱がずに踵を返し、このクリニックをあとにしました。スリッパに履き替えない歯科医院で診て貰うためです。直ぐに見つかり、無事に治療を受けることが出来ました。
スリッパって、そもそもナニ?
前述の歯科医院、クリニック以外にもスリッパに履き替える場面は多々あります。似たところですと整体や人間ドック。まあこの場合は、身長体重計ってベッドに横になったり移動したり、靴より手間がかからないからだと思いますが。健康ランドや温泉宿もそうですね。他にもゴルフ場やスポーツジムのロッカールーム。ちょっと脱線しますが、ゴルフ場やジムと言いますと、お風呂上がりのあの足拭きマット。何人もの人が使って濡れている。あー気持ち悪い!
えー、スリッパの話しでした。
日本では一般的で、よそ様のお宅にお邪魔した際にも出てきます。まあ、この場合は汗や皮脂で先方のお宅の廊下に足跡が付いてしまうのも申し訳ないので履きます。もっとも、知人のお宅のスリッパと言うことで、他の不特定多数が利用するスリッパとは違い、精神的な負担はかなり小さいですね。
スリッパを辞書で引きますと、"足を滑りこませてはく室内ばき"とあります。
正にその通りなのですが、欧米ではどうなんでしょう。
外で履くことはないでしょうが、室内ではどのくらいの割合で履いているんでしょうかね。
まあ、私には関係ありませんが。
他にもボーリング場の貸しシューズ、レンタルスキーブーツ、試着室に置いてある靴。あーヤダヤダ。
独り言でした。気を悪くした方がいらっしゃいましたら、スミマセン。
ナツ亀