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靴下の捨て時/タイミングは三者三様

靴下を捨てる基準は何ですか

たかが靴下ですが、そう簡単な問題ではありません。奥はかなり深いです。

今回は3つのパターンに分けて考察します。
①靴下を捨てない人の場合
②靴下を捨てられない人の場合
③靴下を捨てたい人の場合

みなさんが靴下を捨てるのはどんな時ですか。
薄くなったとき
穴が開いたとき
毛玉だらけになったとき
汚れが落ちなくなったとき
デザインに飽きたとき
臭いが取れなくなったとき
などが思いついたのですが。

人それぞれの基準があると思いますが、現実には自分の基準通りにいかないことが往々にして起こります。

例えばその靴下の持ち主の状況にもよるでしょう。
靴下を1足しか持っていなければ、穴が開いても捨てられません。100足持っていたら、一度も履かずに値札が付いたままでも捨てるかもしれません。

目次

それぞれの捨て時

靴下を捨てない人/穴が開いても捨てないタイプ

しっかり者と無頓着な人のパターンがあります。

しっかり者の場合

穴の開いた靴下が好きなわけではありませんし、経済的な問題もありません。もちろんケチでもありません。
穴の開いた靴下をきれいに洗濯して取っておきます。掃除の際に使います。玄関のたたきやサッシの溝、エアコンの室外機などのほか、自転車の油のついた部分等、使ったらそのまま捨てたいような場合には、穴の開いた靴下も重宝します。
物を無駄にしないで、最後まで使い切る習慣が身についているのです。見習うべき立派なことだと思います。
しかしながら、必要以上に溜まるようなら、少し捨てましょう。

無頓着な人の場合

おそらく、穴が開いていることに気付いていないのです。気付いていたとしても気にならないのです。その靴下で平気で人の家にも上がります。穴は構わないのですが、汚れと臭いはいただけません。せめて洗濯だけはしておいて欲しいものです。きっと捨て時はないのでしょうね。
身近な人がそっと捨ててあげてください。

靴下を捨てられない人/早く穴が開けと願うタイプ

決定打がないと決断できない人です。薄くなっても毛玉になっても汚れが落ちなくなっても、靴下の基本的な機能に問題はありません。人に見られたときに恥ずかしいだけです。足元を見られるということを知っていて、靴や靴下には気を使いたいのですが、まだ使える状態で捨てることができないのです。穴さえ開いてくれれば・・・。良心の呵責にさいなまれるのです。本当はもう履きたくない、捨ててしまいたい靴下を、捨てる大義名分を得るためにヘビロテし、早く穴が開けと望んでいるのです。結果、足元を見られてしまいます。
厳しすぎる自分の基準を少しだけ、緩めてみてはいかがでしょうか。

靴下を捨てたい人/捨てたいのに捨てられないタイプ

片付けたいんです。靴下の数が増えてしまい、引き出しがいっぱいに。計画性がなく行き当たりばったりで、靴下はもう十分に持っているのについ買ってしまう。3足1,000円、4足1,000円に弱いのです。たくさん持っていることで満たされているのです。そして同じようなデザインの靴下で溢れるのです。そんなにあっても履ききれません。もう一生分あるほどです。代わりはあるのですから古びたら捨てればいいのですが、捨てられない。もったいない、家の中限定ならまだいける、高かったからなど、いろんな感情が絡み合い、今の状態になっています。しかも高い靴下は履かずに、安いのを買ってきて履いたりします。もったいないにもほどがあります。まあ、靴下の数を減らしたところで大した片付けにもなりませんので、無理に捨てなくてもいいかなとは思いますが・・・
でも、しばらくは買わない方がいいですよ。そして、とっておきの高い靴下も履いてください。履かない方がよっぽどもったいない。

ナツ亀