natsunoumigame's

楽にできる片付けのコツと快適なくらしやお金を貯めるヒント

キャッシュレスがいい お釣り邪魔。勿論もらいますが・・・

キャッシュレスはメリットだらけ 

えっ、クレジットカード使えないんですか!?

観光地へ向かう街道沿いのお土産施設。造りはきれいで、最近できたものと思われます。レジの長い列に並び、やっと自分の番になり、カゴをレジ台に乗せるとそこに

「現金でお願いします。クレジットカードのご利用は出来ません。」

の貼り紙。しかもメモ用紙に手書き。

 

支払いに足りるだけの現金は持っていますし、決して深刻な問題ではありませんので、そのまま買い物は済ませました。

何がイヤかって言いますと、小銭入れを持っていなかったのです。

 

カード入れには国際ブランドの他、少しの紙幣が入っています。でも、お釣りを入れるようには、なっていないのです。

 

裸でポケットに入れますとジャラジャラしますし、車やトイレで落とすかも知れません。

そもそも、ポケットの内側は黒く汚れるし、スマホは傷付くし。

カードでピッといかないのでしょうか。

日本のキャッシュレス社会化を強く願った瞬間でした。

 

キャッシュレスのメリット

筆者にとっては、お釣りをもらわなくていいのが最大のメリット!

でも、他にもたくさんあります。

思い付くまま羅列します。

安全、防犯

コンビニ強盗

これはなくなります。コンビニ強盗は大体現金を狙います。おにぎりは狙いません。それは万引きですね。キャッシュレスが進み、レジに現金がなければ、押し込む理由がなくなります。

 

銀行強盗

これもなくなりますね。支店に現金を置いておかなければいいのです。支店の業務は相談窓口と言うことで。

 

輸送車強盗

キャッシュレス社会ですから、現金輸送車は無用になります。

 

スリ

ポケットに現金は入っていません。カードやスマホのセキュリティーを強化すれば、スっても割に合わないということになります。

 

レジの現金が合わない

アルバイトを疑わなくて済みます。

 

コストダウン

輸送費

前述の通りです。そもそも輸送の対象がないのです。

 

計算にかかる費用

お金、数えますよね。利用者の多い店舗では、一日に何度もレジを締めて、現金の確認をします。確認作業は人がしますので、当然人件費がかかります。確認作業がなければ、他の業務ができるのです。

最近は、レジ自体が入出金を把握していて、人による確認作業が不要のレジスターもありまが、導入にはやはりコストがかかります。

 

レジ人件費

キャッシュレスであれば、預かった現金を数えることもなければ、お釣りを数える必要もありません。レジを通過する時間は、大幅に短縮されます。レジの台数、そして要員、減らせますね。

技術としては既に開発済みのようですが、買った商品をいちいちピッ、ピッとやらなくても、レジをスルーできるシステムがあります。

将来実用化されても、キャッシュレスでなければ、採用できないですね。

 

銀行窓口人件費

もう、書くまでもないですね。

ただ、銀行が混雑しなくなると、油を売る場所探しに困る方が出てきます。サボる場所探し困難者。

 

時間短縮

数えたり計算したりの時間ももちろんですが、お釣りの用意で銀行に両替にいったり、売上金を預け入れに行ったりする手間が省けます。

両替で隣の店に走る居酒屋のアルバイトのお兄さん、たまにいますね。

盗難や紛失の恐れも減ります。

 

清潔

お金は色々な人の手を渡ります。様々な汚れをまとって回ってきます。汚い世界も見てきます。

毎日銭洗弁財天様に行かないと…。

飲食店で現金を扱った後、手を洗わないで調理する店には二度と行きません。

 

脱税抑止

床下や天井裏に冷凍庫。映画の中では、ユニークな隠し場所が登場しますが、まんざらフィクションと言うわけでもなさそうです。知人の勤め先に国税が入ったとき、本当に壁から現金が出てきたそうです。

脱税の罪に対する罰が軽すぎると思います。もっと激しい刑罰を科してもいいと思います。

 

スピーディー

現金数えないのですから、早いです。

 

ATM探し

現金を使わないのですから、ATMを探す必要がなくなります。もちろん、列に並ぶ苦労や時間も不要です。

 

自販機

お釣りの取り忘れ、悔しいです!

また、お釣りの500円玉や50円玉が切れていたりなんかしますと、目も当てられません。一体何枚出てくるんだ!

 

券売機

前の人が、硬貨を一枚一枚モタモタ入れていると、ちょっと…。

 

備忘、管理

利用明細が作成されますので、便利に思います。

 

外国人へのサービス

ロンドンの地下鉄でこんな体験をしました。日本ではまだSuicaやPASMOはなく、オレンジカードで切符を買っていた時代。ヒースローから地下鉄に乗るつもりだったのですが、日本で両替したポンドは紙幣だけ。果たしてお札で切符は買えるのかしら?

そんな心配は無用でした。VISAでもMasterCardでも、たった200円足らずの切符が買えるのです。

我が国日本では、券売機でクレジットカードが使えるなんて夢にも思わず、ましてや3000円の買い物でも、カードを出すとイヤな顔をされる時代でした。

両替の必要なんて、なくなるのです。

 

キャッシュレスのデメリット

もちろんキャッシュレス化に伴うデメリットだってあります。でも、筆者は賛成派ですから書きません。はい、ズルですね。

でも、ちょっとだけ書きます。

 

500円玉貯金ができない

これ、楽しみにしている方、多いと思いますが、残念です。

 

お年玉もキャッシュレス

ぽち袋の中身は明細書。

まあ最近では、お父さんお母さんなんて、支給明細が入っているだけどころか、給料袋自体がない会社もありますから。

 

暗算ができなくなる

例えば812円の買い物をして、レジで1012円とか1312円を出す人がいます。中には1052円を出す人も。脳の衰え防止にと、こういったところで頭を使っていたのに…。

 

停電

これは・・・

 

 

何か思いついたら、つづきます。