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楽にできる片付けのコツと快適なくらしやお金を貯めるヒント

初詣もシャリーン。キャッシュレス出来ないのはお役所だけかしら。

なんとお賽銭までキャッシュレス

国を挙げてのキャッシュレス化が盛り上がりをみせて?いますが、とうとうここまで来ましたキャッシュレスの流れ。

流れを止めているのは誰?

昨年末、年賀葉書を買いに郵便局へ。支払いは現金のみとのこと。うーん、なんとも不便です。最近は現金を持ち歩く事がめっぽう減り、財布の中には小銭が少々。あっても千円札1~2枚がせいぜいです。年賀状を出すことをやめる宣言をする、いわゆる年賀状仕舞いをする方も出てくるなか、気張って50枚を購入するつもりでしたが、手持ちでは少し足らず。面倒でも出直すしかないと思いながらの帰り道、ダメ元で立ち寄ったファミマでは、なんとクレジットカードで買えました。どうなってるの?

賛否両論あるのが極々自然

ちょっと脱線しましたが、お賽銭のお話し。先日の新聞にこんな記事がありました。
"お賽銭もキャッシュレス"。
まあ、自然な流れだとは思いますが、ちょっとまだ時期尚早な感じを受けました。確かに、小銭を持ち合わせていなくても、人に借りたりしなくてすむようになったりしますが、実際の巷の意見ではまだ、反対派が多いようです。
反対の主な理由はズバリ!「ご利益なさそう」。他には「バチが当たりそう」なんて声も。
至極ごもっともなご意見だと思います。
ですが考えてもみてください。お賽銭を投げるシーン。
そう、投げるんです。お金を。神様や仏様に向かって。それだけで既に十分罰当たりな感じもしますが皆さん、いかがでしょう。
人出が多く、賽銭箱の前まで辿り着けない人が後ろのほうから投げたお賽銭が、前のほうで手を合わせてお願い事をしている人の後頭部に直撃、後ろをキョロキョロ?
なんて、漫画のような場面に出くわしたことがあります。それを狙って大きなフード付きのコートで行くなんて冗談まで。なんとも罰当たりな計画的犯行。

前向きに、期待

そんなお賽銭がキャッシュレスになりますと、有り難みがないように感じたり、失礼に思うことも確かですが、その反面メリットもあります。罰当たりの極み、賽銭ドロボーなんて言葉は死語になります。既に死語か。
まあ、賽銭の一部を手数料として吸い上げる決済業者のことを考えますと、なんとも複雑な気持ちにはなりますが、これも時代の流れ、文明の進化進歩ととらえますと、これはこれで感慨深いものもあります。軽減税率やポイント還元はないのかしら。

近い将来、お正月の挨拶で親戚宅を訪問した際、チビッ子達がQRコードを持って待っている姿を想像しますと、風情の無さを嘆く気持ちよりも、なにかクスッとしてしまう自分が理解不能。