キャッシュレスに中だるみで独り言

全国1億3000万人の現金好きの皆様、こんにちは。

 

突然ですがお尋ねです。

クレジットカードを一枚持っているのと、一万円札を一枚持っているのでは、どちらが気分がいいですか?

 

筆者は断然後者です。

カードの方が、一万円の何倍も買い物ができるのに、です。

現金の魔力です。

 

もしかしたら日本にもあるかも知れませんが、欧米には、現金が全く使えないお店があります。

NO CASH PIN & credit card ONLYとか

NO CASH ACCEPTEDとか書いてあります。

現金厳禁とでも訳すのでしょうか?

 

ちなみに、ATMに書いてあるNO CASHは、ただ単に現金切れだと思います。

 

日本では高速道路に、現金では通過できない出口がありますね。スマートICと言います。他の出口では現金で出られますので、高速道路自体がNO CASHというわけではありません。

 

日本でも、現金が使えないお店が増えてくると、冒頭の「一万円札の方がいい!」という感情はなくなるのでしょうね。

既に少しずつですが、増え始めています。

 

日本には、キャッシュレス化の障害となる考え方が、まだまだ根強く残っています。

「カードで支払いを受けると、手数料がかかるので、利益が減る。だからクレジットカードの決済は導入しない。」

とか、

「現金なら値引きする」

とか。

酷いところになると、

「カード払いの場合、10%増し」

なんて、ルールを無視した店まで。

 

カード払いだと利益が減るという考えは、必ずしも正しくないような気がします。

確かに、クレジットカード決済ですと、カード会社、代行会社に対して加盟店手数料が発生します。5%前後です。小さい額ではありません。

ですが、実は現金決済でも費用は発生しているのです。

 

お釣りの現金を両替して用意しておく必要があります。

閉店後には、計算して数えて、残高の確認作業があります。

その後、夜間金庫に預け入れに行かなくてはなりません。

 

これらの業務のために、人を雇えば賃金が発生しますし、自分でするならば、睡眠時間が削られます。家族との時間もなくなりますし、健康を害せば治療費がかかります。

 

金庫を購入する必要も出てきます。

強盗や閉店後の事務所荒らしの心配もあります。

現金の取り扱いが少なくなれば、これらの費用や危険も少なくなります。

 

どうでしょうか。果たして現金だけを扱っていた方が利益が大きいというのは、正解でしょうか。

 

更に、「カードが使えるなら買うんだけどなぁ」というお客様、チャンスをみすみす逃していることになります。

 

そんなお客様を取りこぼすこと無く、ご利用いただけたなら、利益だけではなく、売上高も増えますね。増収増益です。

 

カードなら買う、という方、結構いらっしゃいますよ。

日本円をあまり持っていない外国人は、まずそうですね。

また、日本人でも、今は持ち合わせがないけど今すぐ欲しい、って方や、カードだとポイントが付くから、という方、少なくないと思います。

 

中には、ステイタスが高い(と言われている)カードを持っていて、彼女の前で使いたいんだ!って方もいるかも。

 

これからは、クレジットカード自体、あのプラスチックカードそのものは、なくなっていく流れになっていますね。

プレミアムカードのサービスは残るかも知れませんが、金や白金の、見せびらかしの材料がなくなってしまいます。

 

見栄で持っていた方は、会員である必要性がなくなりますね。会費高いですし。

カード会社側にしてみると、会費収入激減の危機です。

 

これまで、キャッシュレスの代名詞として、クレジットカードを念頭にお話ししてきましたが、次回はキャッシュレスの色々を見ていきます。

是非、お読みください。