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マスク高額転売。ここらでやめてもいいコロナ~

マスクがない!

2020年、東京でオリンピックが開催されるという年の立春前後、マスク不足が日本中で問題になっています。海外でもかな?原因は中国武漢から始まった新型コロナ。いや違った、新型コロナウイルス。名車コロナが20年の時を経て復活したのかと勘違いしちゃいました。かっこ良かったなー、007のCM。
話しを戻します。マスク。
テレビをみてますと、どこかの偉い先生が、「マスクは新型コロナウイルスの予防には全く効果がない」と、のたまわれておりますが、そんな先生の意見はどうでもいいんです。筆者はマスクが欲しいんです。電車の中でくしゃみをする人、咳をする人。殺人未遂の現行犯で逮捕して欲しいくらいです。
毎年冬になりますと、インフルエンザの予防も兼ねてですが、のどの乾燥防止のためにマスクをします。防寒にもなります。使い捨てのマスクは手軽で重宝するんです。それが今年は、、、ないーーー!ジャファーのように叫んでしまいそうです。
道路の両側にあるドラッグストアー、スーパー、コンビニ。そのたびに立ち寄り尋ねますがどこも同じ返答。マスクをした店員さんが「完売しました」。
ネットをみますと売るほど溢れています。売っているんです。チョー高額で。

ここ数年、高額転売と言えば山崎

以前はスーパーやコンビニにも陳列されていました。普段は角でも、何か特別な日にはちょっといいのが飲みたい。そんなときいつでも買うことが出来た山崎、いつの頃からか店頭では全く見なくなりました。飲食店で見かけることはあります。
ネットでは売るほど溢れています。売っています。倍の値段で。
まあ、倍の値段で山崎買うくらいなら、おつまみのグレードをアップして、いつもの角を飲むのもまたいいもんだななんて、最近そんな風に思っています。

気になる点が2つ

1つ目

マスクは買えませんが、ドラッグストアーの店員さんは着けています。
山崎は買えませんが、飲食店では飲めます。

足を棒にして探しても、どこにも売っていないマスク。筆者が店主だったら全部お店に出すかなあ。それとも自分、家族、親せき、友人の分は確保して、店先には張り紙するかなあ。「マスク完売です。次回の入荷は未定です。」
「店頭で500円で売るより、ネットで5,000円で売った方が儲かるぞ。」なんて非人道的な考えも浮かぶかなあ。

山崎の場合、たまに買う一般の消費者より定期的に仕入れてくれる飲食店を優遇したいというメーカーや卸の理屈は理解できます。でも、メーカーのウェブサイトで「出荷休止中」と表示されて久しい商品が、突然コンビニに並んでいることがあります。誰がストックしていたんでしょうかねえ。何の目的で。自分が卸業者だったら手元の在庫がなくなるまでいつものように卸すかなあ。それとも、自分、家族、親せき、友人の分は確保して、卸先小売店にはこう伝えるかなあ。「メーカーから出荷休止になりました。在庫はこれで最後です。」
「小売りに卸すより、ネットで売った方が何倍も儲かるぞ。」なんて商売熱心な考えも浮かぶかなあ。
うがった見方をしますと、高額転売しようと抱えていた白州が、思ったほど売れずに月末の資金繰りに困って放出。なんて実情かしらと思っちゃいますが。
注:うがった見方とは物事の本質を捉えた見方、捉えようとした見方と言うような意味です

2つ目

品薄のマスクも山崎も、ネット上では溢れかえっています。需要と供給の問題ですから、モノが少なくて欲しいヒトが多ければ値は上がります。レタスが不作なら100円が400円になります。サンマが取れなければ1尾1,000円にもなります。マスクがなければ1枚1,000円になるかもしれません。でも、それは同じことではありません。何らかの原因でマスクの材料が不足し、マスクを作ることが出来なくなった場合には、不作のレタスや不漁のサンマと同様でしょう。でも、マスクはあるんです。スマホで探せば出るわ出るわの超高額大量放出。

ホワイトナイト

「花粉症がひどくてマスクのストックがたくさんあるので、今回の騒動で困っている人のために少しお譲りします。」なんて崇高なお考えからメルカリなどに出品されている方もいるでしょう。外出できない人のために、自分の時間とお金を使って足で探して来たマスクを、その経費分だけちょっと上乗せして、良心的な値段で出品している方もいるでしょう。そんな社会がいいなあ。


あ、そうそう、マスクは新型コロナウイルスの予防にはならないと言っておられる先生のクリニックでは、ドクターもナースも勿論マスクなんてしていないんでしょうねえ。

ナツ亀