リュウグウへ銅板を撃ち込む行為は、デスラー総統が遊星爆弾で地球を攻撃してきたのと変わらないんじゃないかなあ。
はやぶさ2が小惑星リュウグウの表面に金属弾を撃ち込む
このニュース、今朝、テレビでみました。
昨日のブラックホール撮影のニュースに続いて、日本が宇宙の分野で活躍していることを知らせるいいニュースなんですが…。
なんかしっくりこないんですよねー。
今朝のほう。
筆者がご幼少の頃、宇宙人の侵略から地球を守る勇者の活躍を描いた、ちびっこに大人気のマンガ…アニメがありました。
学校へ行くとみんな口々に、「地球滅亡まであと何日だな」なーんて。
当時そのアニメを観ることを許されていなかったご幼少の筆者は、フィクションだと言うことを知る由もなく、本気で不安になっていました。
少し大きくなってから、再放送で観たのですが、
地球を救うために集められた戦士が、決死の覚悟で、放射能を除去する装置を貰いに旅立つ、あれです。
オープニングの歌が、凄くカッコいい。ささきいさおさんの低音が響き、なんかこう、体のどこか奥の方からヤル気がグングン沸き上がって来るような、あの時のあの感覚は、今でも鮮明に記憶しています。
エンディングの歌も、これがまたいいんです。真赤なスカーフ。
今あれを聴くと、必ず涙がこぼれます。
あ、ちょっとセンチになってしまいました。
本題はそう、リュウグウです。
提供されている映像、画像で見る限りは、ただの大きな石のよう。
900m位あるみたいです。
JAXAは以前イトカワでも、小さな小さな塵を採取して来たんですよね。
そして今回の攻撃。
見た目には生物がいないようでも、いるかも知れない。
それはとても小さいのか、透明なのか、地下にいるのか。
いずれにしましても、もしですよ、もし生物が生息している所に金属弾なんて撃ち込んだら、死人? 死宇宙人が出ますよ。
表面の物質を採取したら、家族離散の目にあう小さな小さなリュウグウ人がいるかも知れません。
宇宙の誕生や星の歴史など、このミッションで得られるものは、大変興味深く価値の高いものだと思います。
思いますが、それによって犠牲になる生き物がいるとしたならば、それは大変罪なことでもあるのではないかと、考えさせられたニュースでした。
リュウグウ人が、宇宙戦艦ヤマトを駆って、地球に報復してこないことを祈るばかりです。
波動砲は真剣に、こわい。